地域福祉事業について

なぜ、地域福祉が必要なの???

災害が多発し、高齢化や核家族化がすすむなか、ご近所でお互いに気にかけあったり、災害時の迅速な助け合いなど、地域住民同士の日常的なつながりや支え合いが広がることで、住民一人ひとりの安心につながります。
地域の課題は、複雑・多様化しており、地域住民と行政、関係機関等が協働で取り組みを進めることが重要です。

地域福祉活動計画とは

地域福祉の推進を目的とした地域住民による地域のための計画であり、地域住民、社会福祉協議会、福祉関係者、ボランティア団体等の参画のもと検討を行い、策定した民間の計画です。
「自分たちはどんな地域に住みたいのか」「地域のために自分たちは何ができるのか」という目標や具体的行動を明示した行動計画となっています。

西区地域福祉活動計画はこちら

コミュニティソーシャルワーク事業

生活上の困りごとを抱えた方への個別支援、安心して暮らせる地域づくりや住民の組織化などの地域支援について、住民や関係機関と協力・連携しながら取り組みます。

詳細は、新潟市社会福祉協議会ホームページ「コミュニティソーシャルワーク推進事業」をご覧ください。

詳細はこちら

見守り活動

友愛訪問事業(おせち料理配布事業)

おおむね70歳以上の一人暮らし高齢者や高齢者のみの世帯、障がい者など見守りが必要な世帯を対象に、地域のボランティアのみなさんから、月1回から数回、世帯を訪問していただき、孤独感の解消や安否の確認をしていただきます。
また、歳末たすけあい募金配分事業として、友愛訪問事業の利用者を対象に、歳末に友愛訪問のボランティアの皆様から「おせち料理」の宅配を行います。

事業要項・様式はこちら

緊急情報キット配布事業

高齢者や健康上の不安を抱えてる方の安心・安全を守る取り組みとして「緊急連絡先」「持病」「かかりつけ医」「飲んでいる薬の情報」「健康保険証の写し」などを専用の容器に入れ、自宅の冷蔵庫に保管しておくことで緊急時及び災害時に備えるものです。西区では、自治会・町内会単位で取り組んでいただいています。

配布対象 西区在住の高齢者、障がい者ならびに健康に不安がある方で、
自治会・町内会が必要と認めた方。
緊急情報キット写真
詳細はこちら

助成事業

  • 地域の茶の間・ふれあいいきいきサロン助成【市助成事業】

    多世代交流や地域の助け合い意識を醸成し、助け合い、支え合う地域づくりを推進するため、地域の集会場や公民館などを利用して、「誰もが気軽に集まれる定期的な交流の場をつくること」を目的とした助成事業です。

    申請・報告様式はこちら
  • 地域ふれあい事業助成

    誰もが住みなれた地域で、安心して暮らせるよう、地域住民が主体となり実施される「世代交流事業」「ふれあい給食事業」「いきがい推進事業」に助成します。

    事業要項・様式はこちら
  • 子育てサロン・子ども食堂助成

    地域の集会場等を会場に、月1回程度定期的に行われる子育てサロン・子ども食堂に、会場費等の助成を行います。

    申請・報告様式はこちら
  • 歳末たすけあい事業助成

    歳末たすけあい募金配分事業として、歳末時期に地区社会福祉協議会やコミュニティ協議会、自治会が主体で行う「地域歳末たすけあい事業」及び、福祉施設が周辺の自治会等と協働で行う「福祉施設歳末たすけあい事業」に助成を行います。

    事業要項・様式はこちら

この他、各種助成金に関する情報について

新潟市社会福祉協議会「助成金」ページをご覧ください。

災害ボランティアセンター

災害が起こった時、被災された方がボランティアの力を借りて一日でも早く安心した生活を取り戻されることを目的に、災害ボランティアセンターが設置されます。被災された方たちの「助けてほしいこと」「困っていること」を受け止め、各地から集まってくださるボランティアさんの拠点となり、被災地復旧のための活動へとつなげるセンターです。

西区社会福祉協議会では、西区内で大きな災害(地震、水害等)が発生して被害が出たとき、地域の団体等と協働し、西区役所の協力を得て、「災害ボランティアセンター」を設置します。

平時には、災害ボランティアセンター運営研修会等を開催し、地域住民への意識啓発を行なっています。

新潟市社会福祉協議会では、災害時にボランティア活動をしてくださる方を常時募集中です。

詳細は、新潟市社会福祉協議会ホームページ「災害ボランティア」をご覧ください。

詳細はこちら

福祉教育・出前講座の実施

小・中学校をはじめとした学校における「総合的な学習(福祉分野)」や、企業の社会貢献活動への取り組み、地域やボランティア・市民団体に向けた講座などのご依頼に応じ、福祉への理解が広がるよう、協力・支援を行います。

西区社会福祉協議会では、子どもの学びや育ちを支える『福祉教育・総合学習支援』を推進しています。
『福祉教育・総合学習支援』では、身近な地域とのかかわりを通じて、どのような地域課題があるかを学び、その課題を解決する方法を考え、解決のために行動する力を養うことを目的としています。
年齢や性別、障がいの有無などにかかわらず、身近な地域に暮らす様々な人たちとの関わりの中で、「思いやりの心」「相手を理解しようとする心」を育みます。

出前講座については、地域の集まりや、企業向けの出前講座として、福祉に関する様々な講座のご依頼を承っています。

福祉教育・出前講座の資料はこちら
このページのトップへ