10/23東青山小学校区 地域合同避難訓練でアイマスク体験をしました

東青山小学校体育館を会場に青山小学校区コミュニティ協議会・東青山小学校区自主防災会主催の地域合同避難訓練が開催されました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　心肺蘇生法の訓練（AEDの操作）、避難者カードの記入訓練、アイマスク体験（アイマスクを着けて視覚障がい者の方のサポート）の３ブースに分かれての実地訓練に６０名ほどの参加がありました。

西区社会福祉協議会は、アイマスク体験ブースを担当しました。視覚障がい者の方のサポートの基本（一緒に歩くときのポイントや声の掛け方など）を説明したあとで、２人１組で障がい者役とサポート役を体験していただきました。参加者から「とても貴重な体験ができました。」、「はじめてアイマスクを着けて歩きましたが、左に回りますよ、幅が狭くなっていますよ、と声を掛けてもらったので、とても安心感がありました。」、などの声が届きました。

視覚障がいと言っても、全く見えない人、ぼんやり見える人、光は感じることができるなど、人によって見え方は異なり、サポートしてほしい内容もちがいます。目の不自由な方は、困っていても周囲にどのような人がいるか分からないので、自分からは声を掛けられません。白杖を掲げている方がおられたら、それはSOSのサインです。

今回は避難訓練での体験でしたが、日ごろからお困りの方がいらっしゃたら「何かお手伝いしましょうか」とサポートする方から声を掛けていけたらよいですね。