お知らせ

2024.09.27

お知らせ

9/24(火)警察学校で認知症サポーター養成講座の講義を行いました

新潟県警察学校さんからの依頼で、高齢者教養の授業で認知症サポーター養成講座を開催しました。。 地域包括支援センター小新・小針さん、ケアプランセンター春さん、チームオレンジ西事務局のマルタケさん、西区社会福祉協議会の4者で協働し、2コマ(14:25~17:15)の授業を担当しました。                                                                                                           内容は、包括小新小針:高齢者について/包括センターの役割/高齢者の身の回りの支援者について/介護離職について、ケアプランセンター春:認知症サポーター養成講座/認知症の方との接し方、マルタケ:認知症サポーターとオレンジリングについて、西区社協:警察官として家に帰れないお年寄り(認知症が疑われる)にどのように声を掛けたり、対応するかについて(グループでの話合い、ロールプレイでの発表2グループ)を担当しました。                                                      教官からは、警察官としての対応は警察官職務執行法が基本でそのポイントを確認し、なお、行方不明者の発見には地域や他機関との連携、協力が大切であると話がありました。

認知症サポーター養成講座 講師陣
街をパトロール中に不安そうにきょろきょろしているお年寄りAさん(包括)を発見。警察官としてどのように声を掛け、対応しますか。2グループによるAさんに声掛けのロールプレイを行いました。
DVD動画による若年性認知症の方からのメッセージを視聴。                                                      認知症は誰もがなり得る病気で恥ずかしい病気ではない。できないことをサポートしてもらいながらできることを一緒にする。支え合える社会をつくりましょう。同じ認知症の仲間を支えていきたい。当事者からの芯の強いメッセージを聴きました。
西区社会福祉協議会(社協)の職員であり、西区支え合いのしくみづくり推進員から、認知症の家族のエピソードを交え、地域には、社協や地域包括支援センターなどさまざまな関係機関や地域の茶の間、生活支援などの社会資源があることを知っていてほしい、また必要であれば協働していきたいと説明し、講座を終了しました。
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